long_logo2.jpgartwork.jpgichioku_on.jpgippin.jpg 目指せ一億画素!: 2007年10月 Archives

2007年10月28日

ステッチングマシンを作る その12 縦横君を昇降させる

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image:昇降システム

camera_43.jpgNIKON PB-4のシャフトを止めているリア部分の部品を作り替えた。つまり、シャフトを固定しつつ上下移動するための機能を持たせることにしたのだ。今回はこの部分に絞って報告する。
構造は、両サイドにアリガタを成型し、ここに逆Uの字型の部品が差し込まれる。この部品に縦横君が乗っかることになる。それをPB-4の4本のシャフトに合わせて4つの穴を開けたプレートが押さえつけ固定する仕組みだ。固定方法は、写真で分かるとおり、シャフト固定部品を貫通したレバーをねじ込むことでプレートを引き寄せ、逆Uの字型の部品の動きを止める。

camera_44.jpg操作方法は、レバーを反時計方向に動かし、緩める。その状態で逆Uの字型の部品を下から持ち上げる。今はなんの印も付けていないが、ステッチングで必要な目盛りをつけることとする。ちなみに目盛りの単位となるのは、カメラの撮像面から若干のマージンを引いた大きさとなる。さらにはそれを縦用と横用を目盛る事になる。現在までのところ未だ実現していないのだが、目盛りに合わせて、クリックストップを付ければ、より使いやすいだろう。

camera_45.jpgで、必要な場所まで持ち上がったら、レバーをロック方向へ回して、固定する。フロントスタンダードには微動装置が必要だと、さんざん言ってきたが、逆にこの部分はスピードが要求されるので、微動装置ではかったるいことになると考え、このような仕組みにしたわけだ。移動距離は現在取り付けている部品では75mmまでOKだ。この逆Uの字型のサイド部分の長さを変えてやれば、4×5の長辺をカバーする92mmにも対応できるようにはなる。(今回は材料の長さが足りなかったのです、実は…)

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2007年10月27日

ステッチングマシンを作る その11 フロントスタンダードの取り付け

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image:フロントスタンダード部完成

camera_35.jpgNIKON PB-4のフロントスタンダードの上部を取り外し、代わりにWISTA45の「鳥居」を取り付けるための部品を作った。すでにウレタン塗料で黒く塗っているのでわかりにくいが、結晶塗装の部分が、PB-4本来の部分である。その上に乗っかっている「つや消し黒」の部品が今回作製したものだ。取り外した部品と同じ寸法のアリミゾを彫り、PB-4とドッキングさせている。しかし、このアリミゾは固定してしまう。で、上部の片側だけのアリミゾレールにWISTA45の「鳥居」を乗せて前側からもう片方のアリミゾを彫った別パーツをあてがい、ネジで締め込む。

camera_36.jpgこれが、WISTA45の「鳥居」を取り付けた状態。PB-4のスイング機構は残してあるので、このようにスイングする。ロックレバーもきちんと機能している。ちなみに、入手したWISTA45はごく初期の物で、状態はすこぶる悪かった。部品として必要な、フロントスタンダード部分は欠品もなく一応機能したので入手した。しかし、見るに堪えない状態であったので、無塗装部品は全てバラして磨き上げ、昇降させる金属ノブも現代的なプラスチックノブに取り替えた。また、塗装部品は全てつや消し黒のウレタン塗装を施した。

camera_37.jpgシフト動作は、前面のノブを緩めて、手でずらす。だが、正確な動作は望めないので、本当はラックアンドピニオンで微動させたい部分だ。さらには、センターに戻ったことが分かるように、クリックストップも欲しい。WISTA45では「鳥居」の下部分に目印となる赤いドットが付いていて、大まかにセンターであることが分かるようにはなっていた。しかし、今回作製した部品は、可能な限り低い状態で取り付けられるように設計したので、前部のノブが下方向斜め45°で取り付けている。そのため、肝心のドット部分が隠れてしまい用をなさない。目盛りを入れて対処は可能だが、使ってみてどうしても改善の必要が出れば、フロントスタンダードをそっくり作り替えるつもりだ。

camera_40.jpgで、レンズを取り付けて動作させてみた。レンズはMamiya RZの50mmだ。リンホフ規格の3番のレンズボードにジャンクのRZ用アダプターリングのマウント部分を取り外し、ボードにビスで固定している。イメージサークルの小さな67用レンズで、ここまで大きく動作させることはまず無いのだが、一応動きますってとこを見せたかったのです。ただ単に。

Posted by 天一郎 : 22:19 | コメント (0) | トラックバック (0)